結論を先に言う場合と最後にいう場合の違い
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日記
言いにくいことを伝える時や、相手が前提条件を理解していない時には、結論を最後にした方がいい。
言いにくいことを伝える時
言いにくいことというのは相手に心理的な負担をかける内容のことです。
例えば、単身赴任を伝える時や、裁判で判決を伝える時など。
結論を会話の初めに話されたらどうでしょうか?
やっぱり相手は心理的負担(ショック)が大きいですよね。
こういう時は
1.相手と話の前提条件を作り(論点を話す)
2.理由を説明し
3.結論を伝える
という順番で話すことが有効です。
相手が前提条件を理解したうえで、理由を伝えられるので、結論が予想でき、心の準備ができるのです。
相手が前提条件を理解していない時
また、相手が前提条件を理解していない時にも結論を最後に伝えることは有効です。
例えば新規のお客さんに商品を購入してほしい時。
ぜひこの商品の購入を検討してください(結論)
この商品は他の商品と比べてコストが半分で済みます(理由)
他のお客様からも圧倒的な支持をいただいてます(前提条件)
何かちょっと違和感ありませんか?
私がお客だったら、押し付けられているような感じを受けます。
こうだったらどうでしょうか?
他のお客様から圧倒的な支持をいただいている商品がございます(前提条件)
この商品は他の商品と比べてコストが半分で済みます(理由)
ぜひこの商品の購入を検討してください(結論)
少しでも押しつけ感がなくなり、受け入れてもらいやすくなったと思います。
このように、なんでもかんでも結論から先に伝えればいいというものではなく、
相手の理解度に合わせて話の順番を変えたり、より詳しく説明する必要がある相手にはより詳しく説明をしたりしながら、コミュニケーションをしていくということが重要ということですね。
私もまだまだコミュニケーション力を磨いていく必要があると思っています。
また気がついたことがあったら記事にしていきます。
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