*

CakePHPでFacebook-PHP-SDKを使ってFacebookログインするアプリの作り方

公開日: : 最終更新日:2014/09/30 WEBサービス, テクニック , , , ,

#Vapefam we heard you! Our Facebook login is now working 100%. Sign up today and show some support to your favorite shops by leaving a review! If you are signing up via email make sure to check you spam inbox for the confirmation email #vapeon !!

こんにちは!
昨日は東京では45年ぶりに大雪が降りましたね!

自分の家の方でも雪が20cmくらい積もって、子供が大喜びしてました。
親は寒いし、濡れるし、たまったもんじゃなかったですけどねww

今日は、前回Composerで作ったCakePHPの環境を使って、Facebookログインするアプリを作ってみます。
早速やってみましょう。

1.Facebookアプリを新規で登録

Facebookアプリ開発者ページから、新規でアプリを登録します。
まずはここからです。

Facebookアプリ開発者
https://developers.facebook.com/apps

「Display name」に、利用したいアプリの名前を入力しましょう。
「Namespace」には、URLで使うアプリの名称を入れます。
(http://apps.facebook.com/●●●●/ の「●●●●」部分になります)

基本設定の画面に進むと、「アプリID」と「アプリのシークレットキー」が表示されます。
後の作業のためにこれをメモしておきます。

「設定」タブを押して「Add platform」します。
ここでは「App on facebook」を選び、「キャンバスページURL」と「Secure Canvas URL」を入力します。

「キャンバスページURL」はアプリを設置するURLで、「Secure Canvas URL」はSSLで保護されたアプリを設置するURLです。

2.FacebookSDKを導入

Facebook開発の公式ページを見ると、Githubからダウンロードしてね、と書いてあるので、Githubからダウンロードします。
ダウンロードしたら、フォルダ名を「facebook」とかに変更します。早速CakePHPの「Vendor」に設置しましょう。
パスは「app/Vendor/facebook」になります。

このSDKのおかげで、facebookログインがとても簡単にできるんですね。

3.Controllerを作成する

ここではFacebookに接続するためのアプリ、「FbconnectController.php」を作成します。
app/Controller/FbconnectController.php

<?php

//【1】facebook認証
App::uses('AppController', 'Controller');
App::import('Vendor','facebook',array('file' => 'facebook'.DS.'src'.DS.'facebook.php'));

class FbconnectController extends AppController {
	public $name = 'Fbconnect';

	function index(){

	}

	function showdata(){//トップページ
		$facebook = $this->createFacebook();	//【2】アプリに接続
		$myFbData = $this->Session->read('mydata');		//【3】facebookのデータ
		$this->set('myFbData', $myFbData);
	}

	//facebookの認証処理部分
	public function facebook(){
		$this->autoRender = false;
		$this->facebook = $this->createFacebook();
		$user = $this->facebook->getUser();		//【4】ユーザ情報取得
		if($user){//認証後
			$me = $this->facebook->api('/me','GET',array('locale'=>'ja_JP'));	//【5】ユーザ情報を日本語で取得
			$this->Session->write('mydata',$me);		//【6】ユーザ情報をセッションに保存
			$this->redirect('showdata');
		}else{//認証前
			$url = $this->facebook->getLoginUrl(array(
			'scope' => 'email,publish_stream,user_birthday','canvas' => 1,'fbconnect' => 0));   //【7】スコープの確認
			$this->redirect($url);
		}
	}

	private function createFacebook() {        //【8】appID, secretを記述
		return new Facebook(array(
			'appId' => 'xxxxxxxxxxxxxxxxxxx',
			'secret' => 'xxxxxxxxxxxxxxxxxxx'
		));
	}
}

コメントの部分を解説します。

【1】2.で導入したSDKを読み込みます。

【2】この部分でアプリに接続します。ここでは関数にして分けています。

【3】この後出てくる【6】で保存したセッションを読み出します。

【4】ユーザ情報を取得します。この処理の後でログインしているかしていないかを判別します。

【5】ユーザ情報を日本語で取得することを、明示的に表記します。

【6】取得したユーザ情報をセッションに保存します。

【7】ログインしていない場合、どの範囲までアプリに情報を渡すかを表示します。ここではメールアドレス、タイムライン、誕生日、iflameの入れ子になった状態でのリダイレクトをユーザに確認します。

【8】1.でメモしておいたapp IDとapp secretを入力します。

とりあえずここまででControllerは完成です。

4.viewを作る

viewを作ってみます。
app/View/Fbconnect/index.ctp

Facebookでログインします。<br />
<a href="facebook">facebook connect</a>

次に、ユーザ情報を表示するページをつくります。
app/View/Fbconnect/showdata.ctp

写真:<br />
<img src="https://graph.facebook.com/<?php echo $myFbData['id']; ?>/picture?type=large"><br />
<br />
名前:<br />
<?php echo $myFbData['name']; ?><br />
<br />
リンク:<br />
<?php echo $myFbData['link']; ?><br />
<br />
誕生日:<br />
<?php echo $myFbData['birthday']; ?><br />
<br />
性別:<br />
<?php echo $myFbData['gender']; ?><br />
<br />
メール:<br />
<?php echo $myFbData['email']; ?><br />
<br />
場所:<br />
<?php echo $myFbData['locale']; ?><br />

「$myFbData」という変数にユーザデータが入っています。
必要なデータは配列になってるので、指定して表示してみましょう。

今日はここまでです!
次回はログアウトと、タイムラインにポストする機能をつけてみます!

Google AD


Comment

  1. もと より:

    記事ありがとうございます。

    記事通りに記述したものを作成したのですが、以下のようなメッセージがでてきてしまいます。
    解決方法ありましたら教授ください

    Error: Call to a member function read() on a non-object
    File: /Applications/MAMP/htdocs/fb/app/Controller/FbconnectController.php
    Line: 15

    <Fbconnect.php>————
    ‘facebook’.DS.’src’.DS.’facebook.php’));

    class FbconnectController extends AppController {
    public $name = ‘Fbconnect’;

    function index(){

    }

    function showdata(){//トップページ
    $facebook = $this->createFacebook(); //【2】アプリに接続
    $myFbData = $this->Session->read(‘mydata’); //【3】facebookのデータ
    $this->set(‘myFbData’, $myFbData);
    }

    //facebookの認証処理部分
    public function facebook(){
    $this->autoRender = false;
    $this->facebook = $this->createFacebook();
    $user = $this->facebook->getUser(); //【4】ユーザ情報取得
    if($user){//認証後
    $me = $this->facebook->api(‘/me’,’GET’,array(‘locale’=>’ja_JP’)); //【5】ユーザ情報を日本語で取得
    $this->Session->write(‘mydata’,$me); //【6】ユーザ情報をセッションに保存
    $this->redirect(‘showdata’);
    }else{//認証前
    $url = $this->facebook->getLoginUrl(array(
    ‘scope’ => ‘email,publish_stream,user_birthday’,’canvas’ => 1,’fbconnect’ => 0)); //【7】スコープの確認
    $this->redirect($url);
    }
    }

    private function createFacebook() { //【8】appID, secretを記述
    return new Facebook(array(
    ‘appId’ => ‘1562964583932351’,
    ‘secret’ => ‘c2d55eb72a6aa180a82f5fcd9a3f28a5’
    ));
    }
    }

  2. rainy4649 より:

    もとさん
    コメントありがとうございます。自分でももう一回やってみたところ、エラーが出てしまいました。。(もとさんのものとは違うエラーでした)

    ちなみに「Error: Call to a member function read() on a non-object」は、メソッドをオブジェクトでないところで使用したときに出るエラーです。

    ちょっとあとで調べて、いつかもう一度まとめなおします。

    ソースコードのほうはタグの関係で記載できないので、こちらのいのうぇさんのサイトを参照していただければと・・。
    cakephp Facebook認証

  3. もと より:

    お願いします。助かります

もと へ返信する コメントをキャンセル

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

関連記事

【解説】Googleウェブマスターツールの使い方

サイトの分析やアクセス解析のツールと言えばGoogleAnalyticsですよね。 このブ

記事を読む

facebook logo

facebookでログイン機能を作成してみた

最近の会員サイトには、facebookでログインする、という機能がよくついてます。 この機能が

記事を読む

【wordpress:プラグイン】会員制サイトを作るのでBuddyPressをインストールしてみた

今ちょっと温めてるアイデアがあって、それを実現させるために会員制サイトを作ろうと思います。

記事を読む

wordpressのパーマリンク設定を変更してみたら大丈夫だった件

wordpressでパーマリンクを変えようと思ってたんですが、なかなか踏み切るタイミングがな

記事を読む

CakePHP1.3でブラウザを閉じてもセッションが切れないようにする方法

ちょっと体調を崩してしまってましたが、なんとか回復してきました。(辛かった・・・) 本当に

記事を読む

Google Analyticsで毎日チェックするべき4つの項目

こんにちは! まだまだ寒い日が続きますねー。皆様ご自愛ください。 さて、通常なにかし

記事を読む

【どうしてこうなった!?】このブログの直帰率が1%を切りました【自分史上初】

以前のエントリーで、このブログの直帰率が80%から20%に激減したことを報告しました。

記事を読む

no image

postgresqlのvacuumでビビった件

ある日突然、サービスが落ちていると連絡を受けました。 URLにアクセスしてみると、確かにサ

記事を読む

no image

WordPressをインストールしたら最初にやってることまとめ

仕事でWordpress使ってるけど、とりあえずすごく役に立ちました。ありがとうございます。個人的に

記事を読む

no image

wordpress plugin change the taxonomy when you suggest the time

1. at first, download Post Expirator.2.change code

記事を読む

Google AD

Google AD

PAGE TOP ↑