自分の黒歴史を公表するよ その1
何のきっかけか分からないんですが、ふとしたはずみで自分の黒歴史を思い出したのでエントリーします。
まあ詳細に言うと、黒歴史というか、自分が初めて自己啓発書(実用書?思想書?)を買った歴史です。
注目すべきは発売日です。
1989年とあります。自分の生まれ年が1975年なので、当時の自分の年齢は
1989 – 1975 = 14
14歳。まさに中二病全盛期ではないですか!
それにしてもタイトル・・・。タイトルすごいです。
『人生の要領が悪い人へ―自分の生き方に自信をもつために』
って・・・。
中二にして底知れぬ劣等感ですよね。どんだけ自分に自信がなかったんだ・・・?何を悟りたかったんだ・・・?
今にして思えば笑いのネタですが、当時こんな本が中学2年男子の本棚に並んでたら、親はさぞギョッとするでしょうね・・・。
たぶんこの本をお小遣いはたいて買ったんだと思います。親に「これ買って」とは言えないですから・・・。(いや、言ったか?)
何に悩んでいたのでしょうか。。人間関係?将来?とにかく自分に自信がなくて、誰かに自分を肯定してほしかったんでしょうね。
この青い表紙の本はしばらく(たぶん、高校卒業する位まで)家にありました。
そして中古本屋さんに売られていったと思います。
そう思うと長い間(黒歴史全盛期)、自分をメンタルの面で支えてくれていたんだなぁ、と感慨深いです。
そういえばそんな本あったよな・・・。とふと思い出して、ちょっと読みたくなりました。
それからGoogleで検索したのですが、初めはタイトルも著者も出版社も思い出せず、こりゃお蔵入りかな・・・と思っていました。
しかし本の内容の一部を覚えていて、そのキーワードで検索したら・・・出てきたのです。
その本の内容というのが、たしか著者の人が和尚さんで、ハワイに関係した逸話をつづってあったという記憶でした。
坊さん連中で旅行に行くことになり、帰ってから感想文を書かされることになるが、誰もそう思っておらず書くことができない。
そんな中、一番要領が悪いと言われていた小僧さんが行く先々で詳細なメモをとっていて皆がそのメモのおかげで助かる・・・。そんな逸話でした。
で、「ハワイ 和尚」と検索してみたところ、見つかったのですww。
すごい時代っすね。
調べてみるとこの和尚さん、荒良寛さんといい、ハワイで天台宗の布教活動を行い、「大僧正」というお坊さんの中でも大変えらい地位の方で、国際的な布教活動の功績が認められ、今年の初めに外務大臣賞を受賞されるという、ものすごい方でした。
何と御年85歳。まだまだ精力的に活動を続けていらっしゃって、TVでも有名な瀬戸内寂聴さんとも親交があるそうです。
しかし中二にしてこんなすごい方の書籍を選んで購入するとは・・自分がよく分からないです。
読みたい本がたくさんあるのですが、ちょっと時間を作ってぜひ最新作を読んでみたいと思います。
・・・という黒歴史っぽくない終わり方ですが、まだまだ黒歴史をポストしていこうと思います。(何のためだろう?)
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