「ゼロ・グラビティ」を観てきたので感想を書いてみる

以前から見たいと思っていたのになかなか見に行けなかった映画「ゼロ・グラビティ」を観に行ってきました！
その感想を書きたいと思います。

映画『ゼロ・グラビティ』オフィシャルサイト
http://wwws.warnerbros.co.jp/gravity/

あらすじ
宇宙飛行士が船外活動中にトラブルに会い、宇宙を漂流してしまいます。
漂流する間にもさまざまな困難が主人公を襲います。
その困難に打ち勝ち、生き残ることができるのでしょうか・・・？

この映画で印象的なのは３つあると思います。

1. 息をのむほど美しい映像美
2. どうやってこんな撮影をしているのか？と思わせるカメラワーク
3. 始終観客を引き離さない圧倒的な臨場感

特に２のカメラワークには目を見張るものがあります。
自分は３D版で見たのですが、宇宙をさまよっている浮遊感は、半端じゃなかったです。
観終わった後、しばらく感覚が戻らないくらいでした（これが「３D酔い」ってやつでしょうか）

詳しく書くとネタバレになってしまうので割愛しますが、そんな馬鹿な！！っていうくらい宇宙での困難が襲い掛かってきます。
（初めは「宇宙は好き」と言っていた主人公が、後半では「宇宙なんて大嫌い」というシーンがあります）
その究極の困難に打ち勝っていく原動力は「最後まであきらめず、生きて帰る」ということに尽きると思います。
観終わった後は、何か大きなカタルシスを得られた感覚になりました。

クラウド・アトラス以来、約1年ぶりの映画でしたが、とても素晴らしい映画でした。
（2009年アバター、2010年インセプション、2011年ソーシャルネットワーク、2012年プロメテウス、2013年クラウドアトラス）

サンドラブロックという女優のことをあまり好きではなかったですが、この映画を見てとても好きになりました。
ジョージクルーニーは前からカッコいいと思ってましたが、今までより一層カッコいいと思うようになりました。

ちなみに本作の洋題は「グラビティ」だそうです。
ラストシーンを見て、これは洋題のままでもよかったのかも・・・と思いました。

３D酔いに注意すれば、お勧めです。
ぜひ３Dで、いい席で見ることをお勧めします！