子供はなぜ何でも試してみたがるのか(なぜチャレンジ精神があるのか)?
この3月あたまで息子が1歳7か月になりました。
ヨチヨチ歩きから走ったりするようになり、時にはコミカルなしぐさでおどけたりするようになりました。
子供を観察していて思うのは、好奇心がそのまま行動に繋がっているということです。
大人の場合は好奇心はあるものの、常識や世間体を気にして行動に移せないことが多々あります。(そういう自分もそうです)
行動を制限するのは、これまでの習慣であったり、過去のしがらみであることもあります。
あとは面子やプライドといったことが行動の阻害要因になることもあるでしょう。
子供は好奇心に満ち溢れています。
一つのことに満足する間もなく、次から次へと際限なく好奇心があふれてくるようです。
そしてここが大人と違う点だと思いますが、全て試して(行動して)みるのです。
手に持ったり落としたり、口に入れたり叩いたり、、、こうやって実行に移すことで新たな好奇心が出てくるというスパイラルができるようです。
ここで分かることは、好奇心とチャレンジすることは密接な関係だということです。
そもそも好奇心がなければチャレンジしようと思わないし、チャレンジする動機は好奇心なのだ、ということです。
(大人がチャレンジする理由は「お金」の場合もありますね。)
最近の息子のお気に入りは、リクライニング座椅子です。
いったん前に背もたれを倒して、リクライニングの角度を決められます。
その背もたれを倒す動作がよほど気にいったのか、繰り返し繰り返し背もたれを倒して遊んでいます。
好奇心を持って何かに没頭している姿は実に楽しそうです。
周りの世界が見えなくなり、他の音は耳に入らないようです。
それほど夢中になることなど、最近自分は感じたことが無いように思います。
こうして何かに夢中になる何かを見つけること、そしてそれに夢中になること。
そのことの大切さを小さな子供は教えてくれますね。
このエントリーに関連して、非常に参考になるページを見つけましたので最後に紹介します。
「人生のコツはたったの3つ」Dropbox創業者ドリュー・ヒューストンの卒業スピーチが感動的
http://logmi.jp/8845
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