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WEBサイトの表示速度をスピードアップする方法

公開日: : 最終更新日:2014/05/19 システム, テクニック , , ,

Hi Speed Train

サイトの表示が遅いので、いくつかツールを使ってチューニングすることにしました。
まず初めに使ったツールがこちら。

Website speed test
http://tools.pingdom.com/fpt/

このツールを使うと何に時間がかかっているのか、大まかに知ることができます。
で、調べてみると「やっぱり・・・」という結果です。
(あまりに遅かったため、写真は割愛しました)

これはまずい。
前からうすうす感じてはいたけど、これはまずい。

そう感じて何か対策が無いかと探し始めました。
それで次に使ったツールがこちら。

PageSpeed Insights
https://developers.google.com/speed/pagespeed/insights/

Google謹製のツールが、読み込み時間を測ってくれます。
で、結果はというと

PageSpeed Insights

こんな感じ。
それぞれの項目をクリックすると、修正方法が表示されます。
かなりいっぱい修正するところがあるぞ!

まずページ上部の赤い「!」で表示されているのが「修正が必要」な項目です。
これは他の項目より修正する必要が高い項目を示しています。

上から順につぶしていくのがいいでしょうね。

ブラウザのキャッシュを活用する

CSSファイルや画像ファイルに有効期日や最大経過時間を指定すると、ローカルから以前にダウンロードしたリソースを読み込むようになります。

結論から先に行っちゃいますと、.htaccessに下記の表記を追記します。

<IfModule mod_expires.c>
ExpiresActive On
ExpiresByType image/jpg "access 1 week"
ExpiresByType image/jpeg "access 1 week"
ExpiresByType image/gif "access 1 week"
ExpiresByType image/png "access 1 week"
ExpiresByType text/css "access 1 week"
ExpiresByType application/x-javascript "access plus 1 week"
ExpiresByType text/javascript "access plus 1 week"
ExpiresByType application/javascript "access plus 1 week"
ExpiresByType image/x-icon "access 1 week"
</IfModule>

jpgやpng、CSSの有効期日を1週間に指定してます。
この期間はローカルからリソースを読み込むようになる、ということですね。

.htaccessを書き換えたらWEBサーバを再起動します。

どうでしょう?
少しは表示が早くなったでしょうか?

自分のサイトでは、早くなったことを体感することはできませんでした。
まだ他にボトルネックがあるということですね。

圧縮を有効にする

最近のブラウザはgzipやdeflateなど、圧縮したデータ(HTML、CSS、JavaScriptなど)をサポートしています。
圧縮したデータを送って、クライアント側でデータを展開することで、通信の負担を軽減させているんですね。

こっちも結論を書いちゃいます。
下記の表記を.htaccessに追記します。

AddOutputFilterByType DEFLATE text/plain
AddOutputFilterByType DEFLATE text/html
AddOutputFilterByType DEFLATE text/xml
AddOutputFilterByType DEFLATE text/css
AddOutputFilterByType DEFLATE application/xml
AddOutputFilterByType DEFLATE application/xhtml+xml
AddOutputFilterByType DEFLATE application/rss+xml
AddOutputFilterByType DEFLATE application/javascript
AddOutputFilterByType DEFLATE application/x-javascript

で、こちらもWEBサーバを再起動。

どうでしょうか?
少し表示が早くなったでしょうか。

自分の場合はあまり早さが体感できませんでした。
これはもっと別なボトルネックがあるということですね。

とはいえ、上記2つの方法で表示が早くなるサイトもあると思います。
自分の方は引き続きどこがボトルネックになっているか、調査を続けていきます。

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