postgresqlのvacuumでビビった件
ある日突然、サービスが落ちていると連絡を受けました。
URLにアクセスしてみると、確かにサービスがダウンしていて、500 error(Internal Server Error)が出ています。
いつも思うけど、このエラーが一番やっかいだよね。
それで、またアクセス過多かな?と思ってWEBサーバーを再起動してみるも、復旧しません。
一度だけ過去に同じような現象があって、その時はVacuumをしていなかったことが原因だったと思い出した。
定期的なVacuumが必要とか、本当Postgresって厄介だよね!
で、エラーログを見るとやっぱりVacuumが必要とのこと。
database "postgres" must be vacuumed within 1000000 transactions HINT: To avoid a database shutdown, execute a full-database VACUUM in "postgres".
ググって、postgresを止めてVacuumをすればいいことを探り当てる。
どうも、シングルユーザモードというので実行すればいいらしい。
が、ネット情報通りに postgres [dbname] で実行しようとしてもpostgresが働いてくれない。
postgres does not know where to find the server configuration file. You must specify the --config-file or -D invocation option or set the PGDATA environment variable.
この時点で1時間半経過していて、サービスが止まってるってことを考えると少し焦る。
ググっても日本語で解説しているページが出てこない。
よくエラーをみてみると、Postgresのデータのある場所を指定しろと言っているようだ。
でもどうやって指定する?
グーグル先生を頼りに英語のページを見つけ出し、試してみる。
すると何とかシングルモードで実行できた。
ここからひたすらVacuumの繰り返し。
やり方が間違っているんじゃないかと、何度も不安になる。
が、あきらめない。自分しかいない。
計10時間近くかかってようやく復旧。
無事にサービスがリスタートできた。
結論
定期的なVacuumが必要とか、本当Postgresって厄介だよね!
参考URL
http://www.hazama.nu/t2o2/archives/002782.shtml
http://blog.mikuriya.biz/archives/282
http://forums.macrumors.com/archive/index.php/t-175819.html
追記
とりあえず、ここ見てautovacuum設定したよ!
http://www.postgresql.jp/document/8.1/html/runtime-config-autovacuum.html
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