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嫌われている人から好かれようと思わなくていいんだという件その2

THIS IS WHAT HAPPENS WHEN YOU CROSS STEVE JOBS WITH SHAKESPEARE

以前、「嫌われている人から好かれようと思わなくていいんだという件」というタイトルでエントリーをしましたが、ブログを書いたことで自分の考えがすっきりしたうえ、色々な記事を見てその考えの確信が高くなってきました。

このエントリーは前回の続編になると思います。自分で気づいたライフハックではないですが、今後の考え方の参考になればと思い、エントリーしました。

 

世界は広く、あなたは小さい。だからやりたいことをやり、それを嫌う人のことは考えなくていい
http://www.lifehacker.jp/2014/03/140312selfrespect.html

まず最初の大事な真実は、ほとんどの人はあなたが生きているかどうかすら気にしていないということです。このことを受け入れると、本当の意味で自由になれます。世界は広く、あなたは小さい。だから、自分のやりたいことをやり、それを嫌う人のことは考えなくていいのです。

(中略))

今まさに、孤独や負け犬のようなみじめな気持ちになる、辛い状況に置かれているかもしれません。しかし、心配することはありません。誰もが一度はそんな気持ちを味わいます。そんなことはよくあることだと、そろそろ気付いた方がいいです。どんなに成功している人や、世界一幸せそうな人でも、そんな経験をしているはずです。しかし、彼らはそれを通り過ぎてきました。あなたもそうしましょう。

 

いかがでしょうか?ライフハッカーさんは、いつも気づきになる記事を提供してくれていますね。
もう一つ参考になる記事を紹介します。

高卒でバカなのに夢や目標を着実に叶えてきた僕が絶対に忘れなかった事
http://webya.opdsgn.com/thinking/whatisyourwonderfullife/

他人に自分の人生を任せない

学校、会社、社会、友人、家族、その全ては基本的には”他人”です。当然ですが、他人は一個人である自分を見てつきっきりで守ってくれるわけではありません。いずれ離れるか、言いたいことだけ言ってくるけど特に責任はとらない場合の方が多いと個人的には思っています。
有名大学行って、新卒採用で大手に勤めたら人生安泰だと思ってたのに潰れた、人生狂った責任取れ。みたいな話は完全に責任転嫁でしかありません。世の中なのか、他人なのか、誰がそんな事言ったのかは知りませんが、結局は世の中の言うことを聞いた自分に責任があると僕は考えています。

上記でバンクーバーのうぇぶ屋の管理人さんが言っている「他人に自分の人生を任せない」というのは、思い起こしてみると自分が過去の記事で取り上げたように、スティーブジョブズがまさにスピーチで話していることでした。

Steve Jobsのスピーチ、山口訳
http://www.h-yamaguchi.net/2006/07/jobs_2f1c.html

Your time is limited, so don’t waste it living someone else’s life. Don’t be trapped by dogma — which is living with the results of other people’s thinking. Don’t let the noise of others’ opinions drown out your own inner voice. And most important, have the courage to follow your heart and intuition. They somehow already know what you truly want to become. Everything else is secondary.

あなた方の時間は限られています。他の誰かの人生を生きて無駄にしてはいけません。ドグマにとらわれてはいけません。それは他の人たちの思考の結果とともに生きることだからです。他人の意見の雑音によって自分の内なる声が掻き消されてしまわないようにしてください。そして最も重要なことですが、あなたの心や直感に従う勇気をもってください。心や直感は、あなたが本当は何になりたいのかすでに知っています。他のことは全て二の次です。

そういえば晩年は「イノベーター」や「ビジョナリー」として賞賛されたスティーブジョブズも、一時期は自分がヘッドハンティングした人物からAppleでの仕事を剥奪され、解任された。

しかも、

入社後のジョブズは長髪で風呂に入らず、ビルケンシュトックサンダル(または裸足)でうろつく不潔な姿に加え、誰彼かまわず尊大な態度で接したため、夜勤でひとり勤務していたにも拘らず、技術部長のアラン・アルコーンをはじめ同僚の大半から「失礼な奴」と認識された

というから、その当時を知っている人はその後のジョブズを見て「まさか!」と思ったことでしょう。

 

こうして色々な記事を読んで考えてみると、いかに周囲の人に自分の人生が支配されているか気づかされます。社会にでれば上下関係や指示・命令を無視して生きていくのは困難です。

それでも時々立ち止まり、自分自身を振り返ってみることは決して無益なことではないと思います。
このエントリーが何かの役に立ちますように。

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