Google検索結果ページに大きな変更があったよ!
いつものようにブラウザ(自分の場合はChrome)を立ち上げて、ニュースを確認。
そのあと気になるキーワードを検索・・・っと、ここで気づく。
あれ?Googleの検索結果ページがいつもと違うぞ??
そう、Googleの検索結果ページのデザインが変更したというのだ。
TechCrunch Japan
Google、検索結果ページの新デザインをテスト中―リンクの下線が消え、広告にラベルが付き、フォントも変更
フォントは大きくなり、広告表示の淡黄色の背景はなくなった。その代わりに広告の先頭には黄色地に「広告」と白抜きにしたラベルがついた
とのこと。
Googleは本当に色々なことを実験して、それを革新につなげるなあ。
(一部ではHTMLタグが出てるバグが報告されていますが・・。)
この変更によって影響が出たと思われる点はいくつかありますが、主な点はこんな感じ。
- タイトルの文字サイズが大きくなった
- タイトルリンクの下線が無くなった
- 長いタイトルは省略されるようになった
1.と2.については見た目で判断できるところ。
2.の「下線が無くなった」については「見づらくなった」「ちょっと使いにくい」等の意見があるようです。
3.の「長いタイトルが省略されるようになった」については、コンテンツを作っている方としては、今後ちょっと注意が必要です。
こんな感じで、途中でタイトルが省略されてしまいます。
上記の例の場合はそれほど省略されている感じはありませんが、タイトルが省略されてしまうと意味が分からなくなるコンテンツも出そうです。
「わかること!ブログ」によると「32文字以上のタイトルは『半角スペース』『、』『。』『?』『.』『・』『%』表記でタイトルが区切られる」ということです。その表記が無い場合は後半部分が切れるとのこと。
上記の図は「紀伊國屋書店、ソニー、パナソニック、楽天の4社が電子書籍で連携 :日本経済新聞」という検索結果ですが、結果のタイトルには一番肝心な「連携」という言葉が省略されてしまっています。
日本語は英語や中国語と違って大切な部分を後半に持ってくるという特徴があります。
(英語や中国語はSVO型で日本語はSOV型、修飾語は被修飾語の前に位置する)
そのため「結局どうなったのか」という肝心な部分がタイトルだけでは伝わらなくなってしまったのです。
東スポの記事とか、推論なのか事実なのか、ますますタイトルだけでは分からなくなっちゃいます。
長いタイトルの後半が省略されるだけかと思ってたらそうではなくて、場合によっては後半が表示されて前半が省略されてしまう場合もあるようです。(この点については未確認なので、もうちょっと調べてあとでポストします。)
最後に、非常に気になる点を見つけたので書いておきます。
オーガニック検索キーワードに、何らかのアルゴリズム変更があった可能性がある
(※2014.3.14追記:これについては自分の勘違いだったようです。驚いた方、すみませんでした・・・。)
これがもし本当だったら、SEO関係者は激震が走ると思います。
この点についてもまだ兆候が見えた段階なので、もう少し様子を見てからポストします。
取りあえず、これからは長いタイトル表示の対策は考えないと。。
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