ジャスト・アイデア
社会人になってこんなに休めた正月は無かったと思うくらいに休んだ今年の正月。
その休みの間に「意識の超難問」について、ピンときた考えがあった。
なぜ私は私なのか(意識の超難問)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%AA%E3%81%9C%E7%A7%81%E3%81%AF%E7%A7%81%E3%81%AA%E3%81%AE%E3%81%8B
私があなたではないのはなぜか?自分たちが存在するのは、どうしてこの世界なのか?なぜ他の形として世界は成立しえないのか?
(たわごとだと思ってスルーしていただいても全く問題ないですよ!)
もともとは、この世界ではない別の世界を知覚することができたら?ということを考えていたら、それがクオリアと結びついた。
この世界をこの世界たらしめているのは、あくまでも自分であり、自分のクオリア(個人の感覚)だ。
ということは、別の人がこの世界を知覚したとき、それは今の自分が知覚している世界とは全く違う世界になるはずだ。
つまり他人が感じている世界が、自分が感じている世界とは別の世界を実体化したものなのではないか、ということだ。
人はその世界の数だけ存在する。
自分が感じている世界は、一つの世界であって、他人が感じる世界は無数にある。
(だけど今時点では、他人の感覚を自分のものにすることはできない。)
今Wikipediaを見たら、シュレディンガー、渡辺恒夫といった偉大な物理学・心理学者がこの問題についての考えを示している。
物理学でも宇宙は複数あるそうだし(全く仮説は異なる)、もしかしたら・・・という気がしないでもない。
まあ、答えのない問題なので、正しいとか間違ってるとか言うことはできない。
年に1度、こんなことを考える時間があってもいいと思う。
それにしても中二病炸裂したエントリーだ・・・orz
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