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docomoからiphoneは期待されているのか

公開日: : 最終更新日:2013/11/06 イシュー

iPhone

NTT株主総会でiPhone発売問題が争点に
http://sankei.jp.msn.com/economy/news/130625/biz13062512460004-n1.htm

本当に今さらの話なんだけど、iphoneが話題になり始めたときに買おうかな、と思ったんだけど、自分はdocomo使ってたのでキャリア(通信事業者)を気にしてた。
やっぱり何だかんだ(そのときは特に)docomoのサービスは国内トップで、通信品質は一番いいと考えてた。(それは今でも変わりない。)

でもiphoneは「端末(メーカー)+キャリア」というパッケージ概念をなくした。(結果的にはAUとSoftbankということになっているか?)
キャリアはどこを使ってもいいですよ。端末はサイコーにいいからね!という主張の現われだと思う。

確かに株主が言うように、docomoがAppleの軍門に下れば、docomoとパッケージで端末を売っていた国内メーカーは大きな痛手を受け、没落するかもしれない。

しかし長期的な視点で見れば、国内メーカーをいつまでも温室にいれてはおけないだろう。いつか舶来のメーカーが国内市場に参入し、「ガラパゴス」と呼ばれている規約で統一されている国内メーカーを駆逐するだろう。

そのとき、キャリアは土管屋になる。パケットの量によって収入を得る土管屋。
もしdocomoがこれからiphoneを受け入れるとしても、docomoは国内トップの土管屋として胸を張ってサービスを行なうだろう。
そして国内メーカーはiphoneのまねをするところから始めて、(もう、してるよね。)iphoneを追い越す製品を開発するだろう。

・・・とか、色々言ってきたけど、これまでdocomoからiphone出るだろうと思って、キャリアチェンジしなかったのよね。
2011年12月に舞い込んだ「ドコモ、来年夏にiPhone参入」には狂喜乱舞したんだけど。その後もdocomo-iphoneのうわさはネット上でもご承知の通り。

何だかんだ言ってもdocomo-iphoneは期待されている。いや、少なくても自分は期待している。
ただ、もうタイミングが遅い。これ以上待たせたら、自分みたいにまだキャリアチェンジしてないユーザーも、心変わりしちゃうかもしれないよね。
これが正念場だと思ってdocomo iphone出してほしい。

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