嘘を嘘と見抜ける人でないと難しい
公開日:
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最終更新日:2012/10/30
日記
デマに感動するFacebookユーザー
http://d.hatena.ne.jp/hagex/20120213/p8
ステマ問題に絡んで、ネットの真実性が問題になってるみたいだけど、これって身も蓋もないことを言っちゃうと、ECなんかのステルスマーケティングに限らず、Facebookでも、2chでも、どんなWEBページでも、同じことが言えると思う。その情報が本当かどうかを決めるのは誰でもない、自分自身だ。
もっと突き詰めると、リアル世界でも同じことが言える。「誰それが言っていたから」とか「新聞に書いてあった」「TVがそう言っていた」、全てねつ造だとしても、僕らはその信憑性を、自分自身で判断しなければいけない。
既存メディアはこぞって「信頼性」を大切にしてきたが、鉢呂前経済産業相の事例のように、各社示し合わせたかのように同じ記事を報道し、その後の真偽はほったらかすという事態が起こっている今、どこに信頼性を求めたらよいのか問われると、誰も回答できないかもしれない。
鉢呂前経産相の「放射能つけちゃうぞ」発言は虚報だった!
http://diamond.jp/articles/-/14408
先の東日本大震災で東京電力の発表と政府の発表が食い違うことや、そもそも安全だと「言われてきた」原発の神話が嘘だったということを、僕たちは目の当たりにした。そして気づく人は気づいた。「与えられる情報だけではだめだ。自分自身で判断しなければ」と。
これってネットもリアルも関係なく言える。自分の世界の正否は自分で判断する。正義と悪は自分で決める。
もちろん、その善悪の基準は幼少期の体験や教育に左右される。だからある人にとっては善でも、他の人にとっても悪ということがあり得る。
しかし少なくても、これは嘘だ、と見抜けるかどうかが、大げさに言えば生死を分けるほど重要になっていることは間違いない。
数年前、2chを作ったひろゆき氏がこんなことを言っている。
「嘘を嘘と見抜ける人でないと難しい」
これは全てのWEBサイトでも、全てのリアルワールドでも当てはまる事だと思う。
嘘を嘘と見抜ける人でないと難しい ひろゆき氏
http://youtu.be/vbo5rODUg6c
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