ジムロジャーズが語るこれからの日本経済について
現代ビジネスに「世界一の投資家」と言われるジム・ロジャースの記事が掲載されていました。
非常に興味深い記事で、一気に読んでしまいました。
「世界一の投資家」に独占インタビュー ジム・ロジャーズ「日本経済に何が起きるのか、教えましょう」
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/38748
要約すると
- 今後1~2年は景気がいいが、その後は破綻する
- 安倍政権の外交失策で東アジアで戦争が起きる可能性
- 移民を受け入れ、政府支出をカット
というところでしょうか。
理路整然としていてとても真実味があり、現実的なシナリオな感じがしてきます。
たとえるなら、長い不況で疲れ切った日本人が、見せかけの希望にすがっている、と言えるかもしれません。
安倍首相が借金に目をつぶっているのは、最終的に借金を返さなければいけなくなる時には自分はもうこの世にはいないから、関係ないということでしょう。そのツケを払うのはいまの日本の若者です。
いま日本がやるべきは、減税と支出削減です。日本人は安倍首相から予算の権限を奪い取ったほうがいいかもしれません。きっと1億人の日本人のほうが、自分や自分の子、孫のことを考えてより賢明な決断ができると思います。
今後1~2年は景気がいいということなので、その間までに政策転換を図り、子供の代、孫の代まで巨大なツケを払わされない日本にしてほしいと願っています。
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