【体験談】アンガーマネジメントを実践してみたよ
公開日:
:
最終更新日:2014/06/11
ライフハック, 体験談 アンガーマネジメント
あるきっかけで「アンガーマネジメント」という言葉を知りました。
アンガーマネジメントとは、感情をコントロールして問題解決やコミュニケーションに結びつける行動のことです。
職場の人間関係や、プライベートの活動において、トラブルを避けることが非常に大切になってきています。
一部の大企業でもセミナーなどで活用が進んでいるそうです。
アンガーマネジメントにも色々な手法があるそうですが、自分が知った方法の中に、「怒りの原因は自分の中にあり、まずそれを知る」という方法があります。
孫子の兵法にも有名な「敵を知り己を知れば百戦危うからず」という言葉があります。
仕事や恋愛のイライラをなくそう!「アンガーマネジメント」の極意
http://matome.naver.jp/odai/2134974578633772601
まず自分の性格の特性を知る必要がありますね。
自分の感情をコントロールするには、どんなことを大切に思っていて(信念としていて)、どんな状況の時に怒るのか、それを自分で知っておく必要があるということです。
上記を踏まえて、自分がまずやり始めたのが「自分の欠点・短所」探しです。
他社のどんなことに怒るのか?を考えると、それは自分の欠点の裏返しであることがあるからです。
いざ始めてみると出るわ出るわ、このタイミングだからこそよくこんなに出たものだと思います。
ノンストップで書き出し始めて、すぐに20個くらい出ました。
内容は性格的なもの(優柔不断)から外見的なもの(無表情)まで、書いている自分の心が痛むほど的確で冷静な項目が書き出せました。
改めて読み返しても手厳しい項目もあります。(他人に優しくない、気づくのが遅い)
これが自分自身のある一面なのだと再確認しました。
その上で自分にはどんな偏向(考えの偏り)・コアビリーフ(信念)があるのか書き出してみました。
自分で自分の偏向を書き出すのはなかなか大変なことでしたが、自分の偏向を知るにはいい機会になりました。
時間を守るべき、約束をまもるべき、丁寧な言動をするべき、礼儀正しくするべき、品行方正であるべき・・・
こちらも書き出していくとすぐに30個くらい書き出せてしまいました。
ここまで来て、自分を怒りという感情に縛っていたのは、自分の偏向だったことに気づきはじめました。
もちろん上記に挙げた自分の偏向はすばらしい理念だけども、それが現実社会で100%実現されているかと言えば、そうではないからです。
世界には100人100通りの個性があり、考え方があり、善悪があります。
その方向性や深さもそれぞれ違っています。
簡単に言うと、「人それぞれの違い」を理解できていなかったのです。
その人の価値観や倫理感を理解せず、自分の判断基準だけで決めつけて、それに反することに対して怒っていました。
まったく何と不毛だったのでしょう。。。
その人の価値観、ものの考え方、倫理観、善悪基準、経験値、そういったバックグランドからものごとを見て行けば、もっと違った判断を下せ、感情を持つことができたに違いありません。
もちろん怒らないに越したことはありませんが、起きてしまったことに対してどうこう言ってもしかたありません。
今回アンガーマネジメントという言葉に触れ、過去のできごとと自分に向き合うきっかけが作れたことに少しでも感謝をしたいと思います。
もし自分の怒りの感情がコントロールできていなくて悩んでる、という方がいらっしゃったらアンガーマネジメントを実践してみてください。
少しでも気持ちが楽になり、仕事もプライベートもうまくいきますように。
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