囲い込み政策の限界
ヤマダ、ヨドバシなど「Kindle」販売見送り 顧客流出を懸念
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1211/19/news047.html
正直に言えば、こんなことして何になるんだろう?という感じ。
一部の店で販売を見送ったところで、顧客はニーズがあれば他店で購入するだろうし、販売しなかった店のバリューが下がるだけじゃないだろうか?
これって、中国のWEBサイト閲覧にも似ている気がする。
当局に都合の悪いことは国民に公表しない。それでも国民は真実が知りたいからネットで調べて本当のことが明るみになる。
ネットが出現したことで、「真実を隠しておくこと」が難しくなった。(その分、虚構があたかも真実のように語られることもあるが。)
誰でもが気軽に世界に向けて発信できる。Twitterで。Ustreamで。facebookで。ブログで。
wikileaks
http://hakomori.net/?p=41
この流れは変えられないだろう。どんなに隠そうとしても情報は表に出て行く。
だとしたら、隠そうとするのではなく、どのように「出す」のかを考えるべきではないだろうか。
もしくは、出してもいい形態にするには、どうしたらいいのかを実行するべきではないだろうか。
このニューノーマルの世界では、既存の概念は通用しない。
変化し続ける環境に対して、いかに対応していくかが、サバイブしていくための答えだと思う。
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