コミュニケーション能力について
公開日:
:
最終更新日:2013/04/01
イシュー
ちょっと前から感じてたことを、こちらのコラムで取り上げてくれていたのでスッキリしました。
くたばれコミュ力
http://el.jibun.atmarkit.co.jp/101sini/2012/07/post-82a3.html
コミュニケーション能力という言葉の定義があいまいになりすぎていて、突き詰めてみると「馴れ合い」のことを指していたり、「周りの人と同じ行動を取ること」(=空気を読む、みたいな風潮)と同じことを言っていたりすることがあるように思う。
本当にコミュニケーション能力がある人とは、その状況では言いにくいことをきちんと伝えたり(間違っているものを間違っていると言えたり)、相手のいうことを100%鵜呑みにせず、自分の考えていることを伝える能力がある人のことを言うのだと思う。
そうでなければコミュニケーション能力とは、単に世間話がうまい人であったり、相手の言うことにNOと言わない人であったり、その場限り口をうまく使うだけの調子のいい人のことを指す言葉になってしまう。
職場に外国人がいたり、他の国の人とビジネスをしていったり、文化圏がまるで異なる人と同じ目的を果たしたりしようとするとき、「コミュニケーション能力」が求められるのではないのか?
「コミュニケーション能力!」と声高に言う人や企業に限って、グローバル化など全く考えていないところが多いように感じる。本当に皮肉なものだ。
Google AD
- 前の記事
- AmazonEC2にcakephp2入れたときにエラーが出た件
- 次の記事
- 生まれ変わりについて
関連記事
-
-
人は人を完全には理解できない2
さとなおさんの記事に、前回の記事にとても内容的に合っていたエントリーがありました。 人はわ
-
-
他人の意見を参考にしてもいいけど、最終的には自分で考えるということ
今日のエントリーはタイトルのままのポストなので、最終的にはそりゃそうだろ、ってことなんですが
-
-
変化できるものだけが生き残れる
資生堂、過去の栄光と決別へ 自己否定も覚悟…トップ交代で改革急ぐ http://www.san
-
-
取捨選択の連続が個人を決定する
個人的なことですが、最近になって本が読みたくて仕方ないです。それと、やりたいことも多すぎます。
-
-
ジムロジャーズが語るこれからの日本経済について
現代ビジネスに「世界一の投資家」と言われるジム・ロジャースの記事が掲載されていました。 非
-
-
【イチロー】マネージャーによってプレイヤーは活き、死ぬ
現在ニューヨークヤンキースで活躍しているイチロー選手は、かつて日本のプロ野球でオリックスの選