【他者からの評価?】考えは自由【思想?】
自分の両親はリベラル(自由主義的)な考え方の人で、自分もその影響を受けて自由主義的な考え方を持つに至りました。
リベラルというのもちょっと概念的で分かりにくいのですが、簡単に言うと「伝統や習慣にとらわれない考え方」と言えます。
リベラルとは
(コトバンク)
自分の両親の口癖の一つに「考え方は自由」というのがあります。
何かを問われ自分が「~だと思っていた」「~と考えている」と言うと、いつも決まって「(そう)考えるのは自由だ」と言われました。
これだけを見ると「あんたがそう考えるのは自由だけど、事実はそうじゃないよ」という感じに聞こえますが、自分はその言葉を「人の考え方の根本は誰にも変えられないんだ」と理解していました。
そしてその考え方は自分の中の「人は思想を自由に持っていいんだ」という考えになりました。
日本国憲法第19条の「思想及び良心の自由」というやつですね。
この考え方が根底にあったので「人がどう考えようと自由だ」と解釈をしていた時期がありました。
そしてその考えを「人がどう考えようが、あまり気にすることはない」と拡大解釈するようになってしまいました。
確かに人がどう考えようと自由なんですが、社会生活を送る上で人が人のことを考えるとき、そこにはある一定の「評価」が出てきます。
その時期にはその「評価」すらあまり気にしなくていいんだ、と考えていましたが、それではあまりにも不都合が多すぎるように思えてきたのです。(当たり前ですね・・・)
高校生くらいになると多感な時期で、他人の目がとても気になるようになりました。
この場合で言うと「他人の目」が「評価」になりますね。
髪型もかっこよくしてみたり、高くておしゃれな洋服や靴を買うようになったりました。
他人から「イケてる」ように見られたかったんですね。これはまさに他人の評価を気にしているということだと思います。
それと同じようにかどうかは分かりませんが、社会人になって何年もたってくると、見栄や体裁を気にするようになってきます。
他の人からどういう見方をされているか、どういう風に考えられているか、をとても気にするようになるんですね。
自分もそれに当てはまるようなことが多々感じられるようになってきてしまって、ちょっと息苦しさを感じたことがありました。
こうしたらこう見られる、こう言ったらこう受け取られる、何をするにも他者の価値基準が優先的に働いてしまっていたんですね。
もちろん自分への評価は他者しかできないものですが、その他者からの評価というのは他者によるものなので、前述のとおり自由なんですね。
それこそ自分がどうこう言っても変えようが無い部分があるわけです。
(もちろん言って変えられる部分もありますが。)
そのことに気づいて、再び両親の「考え方は自由」という言葉を思い出しました。
つまりは、考え方というのは他者から強制されたり押しつけられたりして変えられるものではなくて、その人が変えなければ変わらないものだと。そしてそれは自由なんだと。
人の評価を気にしない、ということではなくて、考え方は自由なのだから、それ以上他人の考えを変えることはできない。
変えることができるのは自分の考え方と行動だけ。
そう考えられるようになったのは、自分の考え方にブレイクスルーができたからかもしれません。
もしブレイクスルーができなかったとしても、それは「考え方の自由」な訳です。
もし自分がもっと保守的な考えの家庭に育っていたら、そのような考え方には行きつかなかったかもしれません。
今考えると「こうしないといけない」「それが当たり前」という言葉は両親からほとんど言われなかったように思います。
人はそれぞれ色々な考えを持っていますが、それは成長過程において経験してきた事柄に起因しています。
どれだけ人がいても全く同じ成長過程をたどることができないのと同様に、全く同じ考え方は存在しないんですね。
だからそれぞれがお互いの考え方を否定したり、他人の考えを強制することはできない。
自分は「考え方は自由」と言われて育ったわけですが、それが日本国憲法に保証された自由であるということはとても素晴らしいことだと思います。
この考えが通用するのも、ある意味日本だからかもしれません。
他国であれば軍事政権や独裁政権に抑えつけられたり、古い因習や宗教儀礼で強制的に行動させられ、思想の自由も良心の自由も無い状況にいたかもしれないからです。
ちょっと話が広がりすぎてまとまりがつかなくなりましたが、「考え方が自由」ということの意味をお伝えできたらと思います。
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