*

種を絶つ種

公開日: : 最終更新日:2014/01/17 イシュー

 

Xenosmilus hodsonae

 

ニホンカワウソ:環境省、絶滅指定へ
http://mainichi.jp/feature/maisho/news/20120829kei00s00s002000c.html

九州のツキノワグマ絶滅、調査隊員ら「残念」
http://kyushu.yomiuri.co.jp/nature/animalia/20120829-OYS8T00257.htm

一回絶滅した種は、二度と地球上には産まれない。(何億年とか、何十億年のレベルで考えれば別かもしれないが)
ツキノワグマなんて、愛嬌のあるクマで、個人的に好きだったのに。

メダカやタガメが絶滅危惧種であることや、スズメの個体数が80年代と比べて5分の1程度になっている、という調査もある。
絶滅したら二度と見られない。僕らの子孫は図鑑でしか生物を知ることができなくなってしまうかもしれない。

自分が子供の頃、夏になると雑木林でカブトムシやクワガタを捕ったり、田圃や小川でザリガニ釣りやカエルを捕まえたりしたものだった。僕らの子供たちやその子孫たちは、そんな豊かな自然体験はもうできなくなってしまうんだろうか。 

他の動物をこれほどまでに絶滅に追いやった生物が他にいただろうか?
この生物は、なぜここまで自然環境を変えるのだろう。
漫画「寄生獣」を今読んでも きっと深くうならされるだけだろう。

人間が地球上に誕生してきた理由。
単純に結果としての理由ではなく、もしあるのだとしたら知りたい。 

Google AD


Message

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

関連記事

no image

BCIがくる時

「第6の戦場」:ネットの次は、人間の脳が戦いの場になる http://wired.jp/

記事を読む

忘れなくても人は生きていける

「人は忘れるから生きていける」 と、したり顔の彼は言った。 他人を見下した、いけ好かない奴

記事を読む

「かわいー」と「おいしー」の脳死を超えて

※あらかじめご承知おきしていただきたいと思いますが、今回のポストは主に女性の方への批判と取られて

記事を読む

新しい戦争の形2

  人類はずっと戦争を続けてきた http://agora-web.jp/archives/14

記事を読む

no image

愛社意識を持たせる

今年の半分くらいは出向でクライアント企業さんのところに常駐していました。 そのとき常駐して

記事を読む

GoogleがDEEPMINDを買収したことと人間の未来についての感想

スマートコンタクトレンズ開発を発表したりして何かと話題のGoogleさんから、また企業を買収

記事を読む

no image

メタ情報と人の感情

今日の自分ちの話。     「もしもし、寝てたの?」   「いや、起

記事を読む

「空気を読む」人たちがしたこと

アウシュビッツ収容所の生き残りの人の話がTVで放映されていた。 友達は次々焼き殺されていったと

記事を読む

革命で命を落としていくものたち

昨年からGoogle Glassに興味が引かれっぱなしで、その流れでTelepathy on

記事を読む

変化できるものだけが生き残れる

資生堂、過去の栄光と決別へ 自己否定も覚悟…トップ交代で改革急ぐ http://www.san

記事を読む

Google AD

Google AD

PAGE TOP ↑