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行動することでしか、世の中は変わらない。

公開日: : 最終更新日:2014/06/11 ビジネス, ライフハック

前回の出口社長の講演の中で、心に残った言葉をピックアップします。(まだまだたくさんあったと思いますが、メモが追い付きませんでした)

まだまだ書ききれないし、内容や解釈が間違っていたら「ココ違ってましたよ」と連絡ください。

■「事を成すにあたって、いきなり大きなところからはじめず、小さなロールモデルからでもやってみればいい」
■「40才過ぎてから神の声がきこえると言い出したおっさんがいた。(恐らく周りの人は彼を変人だと思っただろう)彼は妻にその話をした。妻はそれを信じた。その言葉はやがて世界の人口3分の2の心に深く根付く。彼の名はムハンマドという」
■「人ひとりが一生でできることは限られている」
■「日本の経済には未来があると思っている。OECDの中で女性ががんばっていない国はない。日本は頑張ればもっと発展できる。
また、日本はアメリカと中国という巨大な国に挟まれた絶好の立地条件。そこに日本の食べ物で呼び込むことができるのではないか。」
■「少子化対策はフランスのシラク3原則に倣う。1.経済的負担の排除 2.無料の保育所 3.3年後の仕事復帰への受け入れ」
■「投票率を上げれば、政治家は変わる」
■「行動することでしか、世の中は変わらない。できることをやるしかない。(フランスのリシュリュー、マザランの数奇な運命の例)」
■「同質の人といることは心地いい。しかし脳への刺激は無くなる」
■「彼の良い所は素直だということ。やはり素直さは大切(副社長の岩瀬さんのことを聞かれて)」
■「腑に落ちたら忘れない。そして人にアウトプットすると定着する。(どうしたら記憶力がよくなるかということに対して)」
■「全員が成功することは無い。私たちの99%は失敗する。そしてわずか1%が世界を変える。しかし、動かなければ100%世界は変わらない。」
■「ハーリド(「アッラーの剣」と呼ばれたイスラムの武将)を想って、自分が左遷されたときも「自分だけじゃない」と思えた」
■「大きい組織は楽。何もかも出来上がっている。ベンチャーは全て自分たちでやらなければいけない。だが見ていると年老いた倒産しそうな(名ばかりの)大企業に行きたがる学生たちが多い(ベンチャーと大企業の違いを聴かれて」
■「今のライフワークバランスの中で、仕事の価値は10%くらいしかない。仕事なんかに価値は無いと思う。それでも仕事が大切だと考えるのは、仕事に価値を置きすぎているか、後出しじゃんけんのビジネス書の読みすぎだ」
■「仕事で失敗したときは、思いっきりおいしいランチを食べる。それでほとんど嫌な事は忘れる」
■「人間は動物。95%くらいはパートナーにエネルギーを使われている」
■「全てはトレードオフ。本人のバリューの持ち方次第。」

参考文献:
・わたしたちの成り立ちを知るために
『宇宙137億年解説』吉田直紀
・わたしたちが動物であることを知るために
『単純な脳、複雑な「私」』池谷祐二
・わたしたちの住む国をしるために
『昭和史』半藤一利 ☆
『クアトロ・ラガッツィ』若桑みどり
『敗北を抱きしめて』ジョンダワー
『1940年体制』
『民主と愛国』
・現代の金融・経済・社会を知るために
『現代の金融入門』池尾和人
『通貨を読む』滝田洋一
『デフレの正体』藻谷浩介
『人が人を裁くということ』小坂井敏晶
『生物学的文明論』本川達雄
『自分のアタマで考えよう』ちきりん

タイトルに使わせていただいた出口社長の言葉はとても腑に落ちました。
ただ自分は「世界経営計画」の概念がまだ腑に落ちていません。「全ては自分の物の見方だ」という相対理論になりそうだからです。そう言われればその通りなんだけど、生きる目的を科学的に説明できないのかな、と。(数字、ファクト、ロジックで。)

なぜ自分がいて、家族がいて、先祖が生まれ、生物が始まり、地球が誕生し、宇宙が存在しているのか。それぞれの意味を考えていくのだと思います。でもそこまで行くと宇宙論とか物理学とか哲学の勉強しろよって話ですよね。

とりあえず『宇宙137億年解説』を読めってことでしょうかね。

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